ノーズワーク2度の競技では、捜索エリア内に2つのアーティクルが設定されています。
規程書では、1つ目のアーティクルを発見した後、2つ目のアーティクルの捜索を開始する際の方法について十分な説明がされていなかったため、以下のとおり補足します。
競技者の皆様は、競技前に内容をご確認ください。
1.1つ目のアーティクル発見後、ハンドラーが捜索エリアに入った場合
1つ目のアラートに対して審査員が「正解」のコールをした場合、ハンドラーは捜索エリア内に入り、犬を褒めることができます。
この際、犬にご褒美を与えることも許されます。
その後、以下のいずれかの方法で2つ目のアーティクルの再捜索を開始します。
再捜索の開始方法
① その場で犬に再捜索の指示を出す
その場で犬に再捜索の指示を出し、犬が捜索を再開したら、ハンドラーは速やかにスタートエリアへ戻ります。
② ハンドラーのみがスタートエリアへ戻った後、犬に再捜索の指示を出す
犬を捜索エリア内に残したまま、ハンドラーのみがスタートエリアへ戻り、その後、犬に再捜索の指示を出します。
③ 犬を伴ってスタートエリアへ戻った後、犬に再捜索の指示を出す
ハンドラーが犬を伴ってスタートエリアへ戻り、そこから犬に再捜索の指示を出します。
ただし、この場合に犬に触れたり首輪や胴輪を掴むことはできません。
2.ご褒美を与えている間もタイム計測は継続します
1つ目のアラートで審査員から「正解」のコールを受けた後、犬にご褒美を与えることは許されます。
ただし、ご褒美を与えている時間も含め、タイム計測は継続します。
3.1つ目のアーティクル発見後、発見済みのアーティクルに執着した場合
1つ目のアラート後、再捜索の指示を出したにもかかわらず、犬がすでに発見したアーティクルに執着し、1分間以上、他の場所の捜索に向かわない場合は失格となります。
4.再捜索中に、発見済みのアーティクルに再び反応した場合
1つ目のアーティクル発見後、再捜索を開始した際に、犬がすでに発見したアーティクルに再び反応することがあります。
この場合、発見済みのアーティクルに対する犬の反応そのものは、ペナルティの対象とはしません。
ただし、犬が発見済みのアーティクルに反応したことに対して、ハンドラーが追加の指示を出した場合は、1ペナルティとなります。
5.1つ目のアーティクル発見後、ハンドラーがスタートエリアに留まったまま再捜索を開始する場合
1つ目のアラートで審査員が「正解」のコールをした後、ハンドラーが捜索エリアに入らず、スタートエリアに留まったまま2つ目のアーティクルの捜索を開始することもできます。
その場合は、以下のいずれかの方法で再捜索を開始します。
再捜索の開始方法
① 正解のコール後、すぐに犬に再捜索の指示を出す
審査員の「正解」のコールを受けた後、ハンドラーはスタートエリアから犬に再捜索の指示を出します。
② 一旦犬をスタートエリアに呼び戻し、そこから再捜索に向かわせる
審査員の「正解」のコールを受けた後、犬を一旦スタートエリアに呼び戻し、そこから改めて再捜索に向かわせます。
この場合、1つ目のアラート後、スタートエリア内で犬にご褒美を与えることも許されます。
ただし、この場合もご褒美を与えている時間を含め、タイム計測は継続します。
