競技種目について
『チーム』とは、飼い主とその愛犬を意味します。
チームテストの目的は、飼い主が一緒に暮らす愛犬に教育を行うことです。オプデス会員でなくても、また、愛犬に血統書がなくても、すべての飼い主と愛犬が受験出来ます。また、準備されたリンク内で行われるAセクション、実際の市街地などの公共の場で行われるBセクション、犬と暮らすために必要と思われる知識などを知ってもらうために行われる筆記試験の3部門で構成されています。
オビディエンスをメインとしたテスト
オビディエンスにおける基本となる『飼い主の横について歩く』『座って待つ』『伏せからの呼び寄せ』『伏せて待つ』の4項目が、評価と点数で審査されます。
実社会を想定しての路上テスト
飼い主が愛犬を伴って道路を歩く、買い物をするなどの社会生活を愛犬と共に問題なく行えるかどうかが審査されます。
筆記試験を行う前には、審査員による試験問題についての講習があります。試験問題は、犬の体のしくみについて、犬と共に暮らすために知っておかなければならないこと、犬の病気についてなどがあり、これらについての興味深い講習内容となっています。
上記の通り、チームテストには有効期限があるため1年に1回は受験し合格しなければなりません。よって競技者にとっての負担を減らすために、永久資格を採用しています。
チームテスト・レベル2(TT2)にのみ
永久資格を採用