競技種目について
2024年 OPDES JAPAN OPEN OB3 優勝チーム
日本語では「服従訓練」と表現しますが、その本質は言葉のイメージとはかなり掛け離れています。
実際には、ハンドラーと犬は共通のルールに則ってリンク内にて演技を行いますので、『犬がハンドラーの言うことを聞いている』ではなく、『犬とハンドラーが共通のルールに従って行動している』というニュアンスになります。
従って、犬とハンドラーがしっかりシンクロしていること、尚且つ作業内容が高いレベルで完成されていることが高い評価につながります。
V(優) | 10点中10点 |
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SG(特良) | 10点中9.0~9.5点 |
G(良) | 10点中8.0~8.5点 |
B(可) | 10点中7.0~7.5点 |
M(不可) | 10点中 0~6.5点 |
上記のように、それぞれの評価に応じた点数で、課目ごとの点数を計算します。
※ 点数の最小単位は0.5点です。
オビディエンス競技には、下記の競技科目があります。
大会毎にそれぞれのクラス上位3頭(同点の場合は同順位)までを入賞とし、表彰。また、オビディエンスビギナーを除く3クラスの1席のチームにて決定戦を行い、その日のベストオビディエンスを選びます。
オビディエンスビギナー オビディエンス1度 オビディエンス2度 オビディエンス3度 |
1競技につき 会員6,600円 |
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※ 競技進行の時間割を、大会開催日三日前までにホームページ内「会員向けのお知らせ」にてお知らせします。
※ オビディエンス3度のみ、大会当日に競技リンク内での公開練習の時間を設けています。
(オビディエンス3度にある〔前進〕の課目は、公開練習なしには成立させることが出来ないため)
SPはSTEP(ステップ)の略で、オビディエンス競技の前段階という位置付けの競技です。
リードを付けたまま競技出来る
トリーツ(オヤツ)を使うことが出来る(SP1のみ)
チームが作業するコース上にコーンが置いてあり、実行しなければならない課題が書いてあるので初心者にとってもわかりやすい
リンクに入るのは1チームのみなので競技に集中しやすい
(オビディエンス競技では2チームがリンク内で作業)
100点満点で採点し、上位3席までを表彰します。 同点の場合は、同順位となります。
※ 税込表示
会員・非会員 問わず参加可能
SPクラス参加費用(SP1・SP2・SP3共通)
オビディエンス競技会に積極的に参加し、優秀な成績を収めたチームを讃えます。
ランキングのポイント計算式
・OBビギナー、OB1…最高得点に{出場回数×2.5}を加えたポイント
・OB2、OB3…最高得点に{出場回数×5}を加えたポイント
例えば、OB3で3回出場し、85点、90点、88点という結果だった場合、
シーズンベストが2 回目の90点で、出場回数が3回ですので、90に{出場回数3回×5}の15ポイントをプラスします。
90+15=105ポイント
この方の獲得ポイントは105ポイントです。
例えば、OB1で2回出場し、40点、47点という結果だった場合、
シーズンベストが2 回目の47点で、出場回数が2回ですので、47に{出場回数2回×2.5}の5ポイントをプラスします。
47+5=52ポイント
この方の獲得ポイントは52点ポイントです。
オビディエンス・ジャパンオープン終了後の競技会から、次のオビディエンス・ジャパンオープンまでのオビディエンス競技会が年間ランキングの対象となり、各クラスの上位1席から3席までを表彰いたします。(オビディエンス・ジャパンオープンの結果は年間ランキングの対象外です。)