2026年1月1日より、チームテストならびにオビディエンス競技の規定内容を一部変更します。
変更内容
①…“座って待つ”及び“常歩中の座れ”課目(TT・OB共通の変更)
現行の規定では、ハンドラーの離れる距離は30歩となっています。
この離れる距離を、《半分の15歩に短縮》します。
②…群衆の人数(TT・OB共通の変更)
現行では、4名となっていました。(コロナウィルス感染予防対策の特別措置時は除く)
今後は《原則4名》とします。
これまで通り4名を推奨しますが、“2〜4名”でも可能となります。
*群衆の人数は、試験・競技当日に参加者へ発表します。
*群衆のサイズは1辺が3m程(5歩くらい)。
配置は、2名の時は縦に一列、3名の時は三角形、4名の時は四角形です。
③…休止のサポートジャッジ制度の採用(TT・OB共通)
ジャッジの負担軽減と審査の正確性向上のため、サポートジャッジ制度を採用します。
サポートジャッジは群衆スタッフを兼任しながら行います。
このサポートジャッジを行えるのは、公認トレーナー資格保有者(プロフェッショナルドッグトレーナー以上)に限ります。
*サポートジャッジを採用する際は、試験・競技当日に参加者へ発表します。
④…ベストオビディエンス決定戦の課目について
現行のルールでは、❶《横について歩く+行進中の伏せ-呼び寄せ》の課目で決定戦が行われています。
更にゲーム性を高める為に、❷《横について歩く+行進中の座れ》の課目を追加します。
今後は❶または❷のどちらかで決定戦を行います。
*ベストオビディエンス決定戦で行われる課目内容(❶または❷)は、競技会当日に参加者へ発表します。
上記の規定改定は《2026年1月1日》から実施します。
それまでは現行規定での開催となりますので、お間違い無いようお願いいたします。
〈チームテスト・オビディエンス委員会〉
